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徒長とは(茎が細い)

茎が細く、ヒョロヒョロを伸びた状態を徒長と呼びます。
徒長は高温、弱光、多湿、多窒素条件下が考えられます。

徒長とは

植物はチッソをはじめ様々な養分で構成されますが、極端な話、チッソと水だけでかなり育ってしまいます。
詳しく見てみましょう。

本来植物の生長にはチッソをベースに光合成で得られた炭水化物が化合してアミノ酸、タンパク質を作り体を構成していきます。
この時チッソが多いと光合成で得られた炭水化物がほとんどチッソに持ってかれてしまい、どんどん体づくりに持っていかれてしまいます。いわゆるチッソ過剰による樹が太くなるメカニズムです。

ここで光合成ができない状態になるとどうなるか。
チッソと水で植物が育つときは細胞がうまく作られず、いわば風船を膨らましたたときにゴムが薄くなるのと同様、細胞壁は薄く軟弱な状態でとなり、さらに光を求めるように上へ上へと間延びして育っていきます。これがいわゆる徒長です。
このとき、水分が多く温度がかかると植物が暑いから水分を吸い上げるので徒長が一気に進みます。
今回送付しました苗が少し乾燥気味でお届けしたのも徒長抑制の為なんですね。

対策は?

管理

普段からの適切な肥料管理を水分管理が重要です。
元肥、追肥の量をしっかりと計算して与えることも回避につながります。
とはいえ、梅雨時などはどうしても日照不足と高水分になりがちですのでこういうときは徒長しやすいです。
そんなときは少しでも晴れ間が見えたらすぐに下記の肥料を与えるのも良いですね。
希釈は少し濃い目にして与える水の量を減らしつつ、が良いと思います。
この際、「微量要素の宝船」は外してください。この濃度ですと濃すぎてしまいますので!

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