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うどんこ病

うどんこ病はその名の通り、うどん粉を葉にかけたような見た目の病気です。
糸状菌とよばれるカビが風などで飛散し植物体に付着して伝染します。
露地ではそこまで恐ろしい病気ではありませんが、施設栽培ですと拡散した場合の被害は大きいです。

解説

糸状菌によってもたらされる病害ですが、実はこの糸状菌の餌って何かというとチッソ分なんですね。
チッソが多くにじみ出た状態ですとそれを餌として増えていきます。
また、植物は本来クチクラ層という身を守るワックス成分を出して身を守るのですが それには膨大な炭水化物が必要となります。
ですが、チッソが多いとどうしても炭水化物の消費が激しくなり、身を守るために使われる分が足りなくなります。
またチッソ過剰の場合は往々にしてミネラルが不足しているケースが多いです。
ミネラル分が少ないと葉が薄くなり、コーティングも弱くなり、結果としてカビなどの菌に弱くなります。

対策

通常、カビというと湿気の多いところに発生するイメージですが、このうどんこ病は乾燥すると増えます。
昔聞いた話で、カビだから乾燥させれば減るだろうと思って扇風機を回して返って病気が増えたという笑えない話があります。
家庭菜園においては重曹や酢で対応するのが良いと思います。


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