農薬混用事例

農薬混用事例

混用散布時の注意事項:

薬液調製後は速やかに散布してください。
薬液調製の際は、水に農薬、展着剤を先に投入し、ユートリシャNは一番最後に入れてください。
より高い効果を得るためには、単用散布がお勧めです(単用散布の際は展着剤は不要です)。
細菌性病害に効果のある殺菌剤(銅剤、抗生物質、マンゼブ剤)との混用はできません。

記号の説明: 〇=混用問題なし

農薬種類 農薬名 希釈倍率 菌への影響 物理化学性
除草剤 アルファード液剤 1000倍 ×
除草剤 アレイルSC 50倍
除草剤 クリンチャーEW 1000倍
除草剤 クリンチャーEW 8倍
除草剤 ノミニー液剤 1000倍
除草剤 バサグラン液剤 100倍
除草剤 ブルーシアフロアブル 500倍
除草剤 ロイヤント乳剤 500倍
除草剤 ロイヤント乳剤* 125-250倍 ×
除草剤 ワイドアタックSC 8倍
除草剤 ワンホープ乳剤 467倍 ×
殺虫剤 スピノエース顆粒水和剤 2500倍
殺虫剤 ディアナSC 32倍
殺虫剤 トランスフォームフロアブル 2000倍
殺虫剤 ブロフレアSC 500倍
殺菌剤 ゾーベックエンカンティア 2000倍
殺菌剤 ゾーベックエンテクタSE 3000倍
殺菌剤 ゾーベックエンテクタSE 20倍
殺菌剤 ダコニール1000 8倍
殺菌剤 パレード20フロアブル 8倍
展着剤 クミテン 3300倍
展着剤 サーファクタント30 3000倍
展着剤 ドライバー 1000倍 ×
バイオスティ
ミュラント
IGAアイアンガードアクア 467倍 × ×

試験方法:ユートリシャNと農薬の混用液を培養し、有効成分メチロバクテリウムのコロニー形成への影響の有無を確認した 使用者が混用する際の目安となるように、混用による物理化学性・有効成分への影響の試験事例を参考にまとめました。混用事例を紹介するもので、混用を薦めるものではありません。目安として作成しており、地域・産地で経験や知見がある場合は、そちらを優先させてください。